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首都圏の中学受験、公立中高一貫校の受検、勉強法、国語、社会についてのブログ

2017年度 都立中高一貫校の倍率について(実質倍率)

公立中高一貫校 東京 2017年度中学入試コラム

 都内公立中高一貫校の受検状況

 2月3日に行われた都内(都立・千代田区立)の公立中高一貫校の受検状況です。

募集人数に対する志願者数の倍率を「志願倍率」とか「応募倍率」と言うのに対し、実際の合格者数に対する受検者数を「実質倍率」と言います。

 

chuju.hateblo.jp

 ↑の記事では志願倍率を掲載しましたが、入試が終わった2月3日、都教委および千代田区立九段中が発表した受検状況をもとに、実質倍率での推移を表にしています。

 
定員
2017年度 過年度実質倍率
受検者 実質倍率
(昨年差)
2016 2015 2014
小石川中等
(一般枠)
男子 80 482 6.03 -0.27 6.3 6.0 6.8
女子 80 438 5.48 0.18 5.3 4.4 5.1
武蔵高附属
男子 60 261 4.35 -0.75 5.1 5.3 5.0
女子 60 237 3.95 -0.35 4.3 4.0 3.9
両国高附属
男子 60 367 6.12 -1.98 8.1 8.4 8.4
女子 60 415 6.92 -1.18 8.1 8.3 9.1
大泉高附属
男子 60 354 5.90 -0.20 6.1 6.2 7.0
女子 60 429 7.15 -0.75 7.9 8.1 8.6
富士高附属
男子 60 299 4.98 0.28 4.7 4.6 5.3
女子 60 341 5.68 0.88 4.8 5.6 5.6
桜修館中等
男子 80 406 5.08 -0.62 5.7 5.8 7.5
女子 80 537 6.71 -0.19 6.9 7.7 10.0
三鷹中等
男子 80 478 5.98 -0.42 6.4 7.0 7.4
女子 80 475 5.94 -0.66 6.6 6.9 6.8
南多摩中等
男子 80 350 4.38 -0.42 4.8 4.8 5.5
女子 80 422 5.22 -0.88 6.1 6.1 6.9
区立九段
(区外)
男子 40 287 7.18 1.08 6.1 10.8 11.6
女子 40 373 9.33 0.33 9.0 6.0 6.8
立川国際
男子 65 315 4.85 0.55 4.3 5.1 5.3
女子 65 393 6.05 -0.45 6.5 7.3 6.6
白鴎高附属
(一般枠)
男子 78 378 4.85 0.05 4.8 5.5 6.3
女子 73 536 7.34 -0.76 8.1 7.5 8.3

 赤字は前年度プラス、青地は前年度マイナスを表しています。

 

0.5ポイント以上プラスなのは、

富士(女子)、区立九段(男子)、立川国際(男子)のみ。

 

0.5ポイント以上のマイナスは、

武蔵(男子)、両国(男女)、大泉(女子)、桜修館(男子)、三鷹(女子)、南多摩(女子)、白鴎(女子)と6校7枠にのぼります。

特に両国は数値にして男女ともに1ポイント以上の減です。これは相当大きいはず。

ボーダーの得点として例年より5〜10点近く下がる可能性もあり、結果にも大きく影響するでしょう。

 

首都圏の公立人気は一つの節目を迎えるのでしょうか。数年前は、私立難関中を蹴って小石川に進学するなんていう例もありましたが、そういった公立中高一貫校への人気も翳りを見せはじめているということでしょうか。

 

 小林公夫さんの「公立中高一貫校」は、出版された当時公立一貫人気が大変な盛り上がりを見せた時期でした。

 「適性検査」は、それまでの中学入試と異なり教科的な知識よりも「考えること」そのものの力を測れる試験だと思います。

学科試験を行わないという規制が逆に、それまでになかった新しい学力観の提示をもたらし、それによって得られた経験が、これからの教育改革に肥やしになっていることは間違いないでしょう。

 

 

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